訪問看護師の働く仲間
「訪問看護師の働く仲間」というのは、
「訪問看護ステーションに勤務している職人」
という意味です。
「職人」というと、
板前のイメージですか?
でも私の中では、
「訪問看護従事者」は「職人」です。
その職人ですが、
「訪問看護って誰がするの?」でお話したように、
保健師・助産師・看護師・准看護師・理学療法士
・作業療法士・言語聴覚士の方々を指します。
実際に訪問看護ステーションで働く職人は、
常勤換算の従事者数 35602名の内、
看護師 24853名
准看護師 2748名
理学療法士 1216名
作業療法士 1155名
その他
(2003年現在)
と、看護師が70%を占めています。
私が今勤めている訪問看護ステーション(社団法人立)の
訪問看護従事者を例にすると・・
従事者数 16名中、
看護師 12名
保健師 2名
作業療法士 2名
と、やはり76%を看護師が占めています。
さらに、
以前勤めていたステーション(社会福祉法人立)では、
従事者数 19名中、
看護師 13名
理学療法士 2名
作業療法士 3名
保健師 1名
と、ここでも70%が看護師です。
そして、
この2つのステーションのうちわけを見てもわかるように、
訪問看護従事者のなかでも、
「看護師、保健師、理学療法士、作業療法士」
がほとんどを占めています。
それ以外の職人が少ない理由は、
●准看護師・・「看護師」と実際の業務の内容は
変わらないのに、 法律上「看護師」とは責任の範囲や
お給料に差があります。「看護師」との区別や差別の問題
があります。
●助産師・・・その昔、助産師の免許を持っていれば、
看護師の業務を行うことができました。でも今は、看護師の
免許を持っていないとその業務は行えない時代です。
昔から助産師として勤務している方はいるとしても、
今後助産師のみの資格では勤務できない状況です。
●言語聴覚士・・平成18年から新たに訪問看護従事者
として認められた職種なので、ケアマネジャーや利用者さん
に、言語聴覚師って何をするの?という理解不足があります。
雇う側にとっても、言語聴覚士一人と看護師一人雇うのを
比べた時の訪問件数(売上)を考えると、ステーションでの
需要はまだまだ少ないようです。
ということで、
「訪問看護師の働く仲間」ってわかりましたか?
次回は、
「訪問看護師の働く形態」についてお話しますね。
一人でも多くの方に、
訪問看護のことをお伝えできればと思い、
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