大好き!訪問看護

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2008-12

訪問看護ってどこでするの?

訪問看護ってどこですると思いますか?

そうです、お家です。

でも、お家だけじゃないんですよ。
教科書には、
「訪問看護は生活の場で行われる」とあります。

お家だけが生活の場ではない、ということなんです。
そこに住んで生活するという意味では 、
有料老人ホームとか、グループホームなども
「生活の場」なのです。

なので、
訪問看護は、お家以外にも、
有料老人ホームやグループホームとの契約を行えば、
訪問することができます。

でも実際には、
ほとんどがお家への訪問です。

健康状態が落ち着いている人でないと、
グループホームなどには入れないので、
あまり訪問看護の必要がないようです。

ですので、ここでは、
訪問看護はお家でするということで話を進めますね。

では、
病院とお家を比べてみて、
訪問看護を想像してみましょう。
はいリラックスして〜・・・


「病院」という建物が、訪問看護の中では「地域」です。

「病院」の中の「病室」が、「地域」の中の「お家」です。

「ナースステーション」は「訪問看護ステーション」です。
        これはイメージしやすいでしょう。

「病室」に行くには、「廊下」を通る必要があり、
「お家」に行くには、「道路」を通る必要があります。

「病室」には、「歩いて」あるいは「小走り」で行きます。
「お家」には、「車」か「バイク」か「自転車」、
まだまだ・・
「バス」「電車」「歩いて」「走って」行きます。
 
「病院」にいるのは「患者さん」、病を患っている人です。
「お家」にいるのは「利用者さん」、生活をしている人です。

「患者さん」には、「看護師さん」と呼ばれます。
「利用者さん」には、「飯田さん」と呼ばれます。



はい、いいですよ〜・・・
もくもくと訪問看護のイメージがわきましたか?

私は、
訪問看護の初日が、忘れもしない、台風の日でした。

全身にかっぱを着て、
訪問かばんを青いごみ袋に入れて、
フルヘルメットをかぶり、
バイクで20分のお家まで行きました。
 
何度も台風の風にあおられて、
大きなトラックにもあおられて、
ヘルメットのすきまからは雨が入って前がみえず、、
やっとの思いでお家に着いたのを覚えています。

一件目の訪問だというのに、
その日一日分のエネルギーを
使い果たしてしまったかのような感覚でした。

でも、その脱力感とは全く反対に、
「訪問看護は私の天職だ」と思ったのも覚えています。

雨にぬれ、風にあおられながら、
私は、「なんて楽しいの、訪問看護って」
と笑っていたんです。
変な人だな私ってと自分で思うんですけど。

雨や風って結局「自然」ですよね。
バイクを運転しながら、
今までは流れさっていた季節や温度などの「自然」を、
これからは、毎日かみしめることができると感じたのです。

もうひとつだけ、お伝えしたいことがあります。

それは、
「利用者さん」に「飯田さん」と呼ばれる喜びです。

「病院」では、「看護師さん」、
・・たまに「おねえちゃん」とか呼ばれましたけど・・
とにかく、患者さんには一般名称で呼ばれていました。

それが、
訪問看護では、「飯田さん」、固有名詞です。
「そうだ、“私”が看護をしているんだ!」
と、責任の重さを実感します。

そして、
「患者さんと看護師」ではなく「利用者さんと私」という、
人と人との関係で訪問看護が成り立っていることに感動しました。


訪問看護ってどこでするのか、お家に行くってどんな感じか、
イメージわきましたか?

じゃあ次は、
訪問看護って何をするの?です。
一緒に考えましょう。





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プロフィール

Author:飯田かおり

生れ 1979/10/30

住まい 北海道

職業  訪問看護師
    ケアマネジャー
   調理師専門学校生

好きなこと
  おじいちゃん
  おばあちゃんと
  ふれあうこと。

趣味  山登り 観劇

夢   お年寄りが、
 いきいきと生きている
   社会を創ること

ひとこと
  訪問看護が
  だいすきです。
 
  

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